【完全保存版】素人1人でも出来るDIY打ち抜き井戸掘りマニュアル

【STEP4】専用の井戸掘り道具の作成

弁利用型井戸掘り器という井戸掘り道具

鞘管を設置したあとは、井戸掘り道具を使って鞘管の中から井戸の底の土を取り出していきます。

その時に使うのがこの井戸掘り道具。

これは、「弁利用型井戸掘り器」と呼ばれるもので、先端部にゴム製の弁を設けてあり、水と一緒に井戸の底の土や砂利をパイプの中に巻き上げることによって、井戸の底の土をすくい上げる道具です。

作り方は簡単で、主に塩ビパイプやゴム板を使って簡単に作ることが出来ます。

DIYで井戸掘りする方法の弁利用型井戸掘り器

この井戸掘り器をメインの道具として、井戸を掘り進めて行くわけですが、そのほかに必要となる道具もあります。

詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

■DIY井戸掘りで使う道具のまとめ
http://idohori.nagoya/idohori-dougu/

【STEP5】目標深さまで掘り進める

井戸掘り道具を揃えたら、後はひたすら井戸を掘っていきます。

途中、全然ほれなくなったり、井戸掘り道具が壊れたり・・・様々なトラブルがあると思いますが、めげずに掘り進めましょう。

井戸を掘っていく中で、土の質が変ったりするところや、地下水が出てきたりして、楽しいことも沢山あります。

地下水の水深が約1~2m程度になったら、井戸掘り完了です。

もう少し具体的に言うと、理想的な井戸の深さは、砂礫から粘土質の層に変化する直前の高さに鞘間の先端がくるぐらいがベストといえます。

井戸をどのくらい深く掘ればいいのか?

というのも、ここまで井戸を掘り進めて行くと分かると思いますが、水をたくさん含んでいる層というのは「砂礫(砂)」の層であり、その層の中に鞘管の先端が入っていれば、そこからその層に含まれている水を吸い上げることができます。

逆に、その砂礫の層を通り越してしまい、鞘管の先端が土や粘土などの層に到達してしまっている場合、その層は水をあまり含んでいないため、水を吸い上げることが難しくなります。

なお、「鞘管の先端の深さ」は「井戸掘り機の先端の深さ」ではないので、もしかしたら下記のように鞘管の先端の下側に空洞ができていて、井戸掘り機を突っ込むたびに内部で壁が崩壊してしまうことがあります。

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鞘管の下にある程度空洞ができるのはOKですが、鞘管の先端が確実にシルト層を通過し、砂礫の層にまで届いているかどうかということについて、鞘管を何本繋いだか数えてみて確認しておきましょう。

井戸の設置が完了した後にシルト層が崩れてしまって井戸水が吸い上げられなくなったなんて事になると大変ですからね。

また季節的な注意点として、夏場に井戸掘りをする場合、冬場の地下水面の低下したりします(数十センチ程度)ので、その分も考慮した井戸の深さにできると最高です。

【STEP6】井戸ポンプの設置

井戸水が出ました

次は井戸ポンプを設置していきます。

井戸ポンプの設置については、こちらの記事に詳しく書いてありますから、こちらの記事を参考にしてくださいね。

■低価格で手に入れた浅井戸ポンプをDIYで設置した時の記録
http://idohori.nagoya/idoponpu-secchi/

最後に一言

今回は、DIYで井戸を掘る方法についてまとめてみました。

実際に井戸を掘り始めると、本当に色んな障害に直面します。

私の場合、もう一度別の場所で井戸を掘りなおすなんてこともありました。

井戸を掘るのは技術的に難しいところはあまり無いのですが、労力と共に精神力も必要となります。

ですが、井戸ポンプから井戸水が出てきて、その井戸水を使って生活するなんともいえない幸せは、誰かに頼んで井戸を掘ってもらうより、何倍も感じられます。

そんな波乱万丈の井戸掘りに、ぜひ皆さんも一度挑戦してみてくださいね。

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