DIY井戸掘りで使った自作井戸掘り器とその使い方の説明

弁利用式井戸掘り機(基本道具)

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弁利用式井戸掘り機は、DIYで打ち抜き井戸を掘るといったらこの道具というぐらいメジャーな道具です。

鞘管(さやかん)の中に、VP50の塩ビパイプで作った本体にゴム製の弁を底部に取り付け、井戸の底の砂を水と一緒に取り上げるというもの。

【動画編集中】

こんな感じで鞘管の中にその井戸掘り機を突っ込み、井戸の底を突くと弁が開き水と一緒に砂や小石が筒の中に入っていきます。

その後、筒内部にある水などの重みで弁は閉じ、筒の周りに空けられた小さな穴から水だけが流れ出すため、砂や小石だけが筒の中に残るという仕組み。

採掘スピードはゆっくりですが、大きな石などがなければこの井戸掘り器だけで、約6~8メートルぐらいの深さまで井戸を掘っていくことが出来ますよ。

ちなみに、私が井戸掘りをしたときの記録はこちらにまとめてあります。

■DIY井戸掘り&電動ポンプの設置の記録
https://idohori.nagoya/diy-idohori/

弁利用型井戸掘り機の作り方(費用;3000円程度)

この弁利用型井戸掘り機は、水道用の塩ビパイプやゴム板などを組み合わせることによって簡単に作ることができます。

DIYで井戸掘りする方法の弁利用型井戸掘り器

基本的な構造は上の図のような構造になっています。

私が作った井戸掘り機の場合、よくネットで見かけるような先端の金属刃は付けずに、先端の弁と井戸の底までの距離が最小(約1~2cm)となるように設計しました。

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こうすることによって、効率よく井戸の底の砂を井戸掘り機の筒の中に導入することができるようになり、一度の投入で大量の砂や小石を巻き上げることができるようになりました。

ちなみに何本か飛び出しているビスは、砂の重みで弁が下側に飛び出してしまわないようにするストッパーの役割を果たしています。

なお、弁の開口面積も大きければいいというものではなく、私の場合、ゴム製の弁の約半分だけが開く条件が一番良く砂を巻き上げられました。

また、井戸掘り器が3M以上になってくると取り回しがしにくくなるため、井戸掘り器の先端に溜まった土を取り出しにくくなります。

そこで、下の図のように先端が折曲がるような構造にする事で、筒を簡単に傾けられるようにしてあります。

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弁利用型井戸掘り機のデメリット

井戸の底の地層が粘土層の場合、この弁利用型の井戸掘り機では全く歯が立たちません。

金属刃を付けている人が多いのは、この粘土層の粘土を金属刃で砕くためなのでしょう。

ですが、粘土層の場合はあとで紹介する水圧式の井戸掘り機が非常に有効ですので、水道が近くにある場合はそちらを使った方が効率がいいですよ。

次のページでは、水圧式の井戸掘り機についてお話していきます。

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