【水道代を大幅節約】DIY井戸掘り&電動ポンプの設置の記録

【四日目】弁利用型井戸掘り器(2.3M⇒3.0M)

四日目も鞘管はビクともしてくれないので、風圧式の井戸掘り器でそのまま井戸を掘り進めていきました。

しかし、井戸の深さが2.5Mぐらいになってきたところで、全然風圧式井戸掘り器のペットボトルに砂が溜まらなくなってきました。

一時間ぐらい格闘しましたが、全然ダメ。

またここで作戦を変えて、井戸掘り器を他の井戸掘りをDIY↓人の中で定評のある弁利用タイプを導入することに。

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この井戸掘り器は、先端にゴム製の逆止弁が取り付けてあって、井戸の底にある水と一緒に砂や小石を筒の中に巻き上げることができます。

この井戸掘り器で井戸を掘り始めると、また少しずつ井戸が掘れ始めました。

今までよりももう少し大きな小石(10mm程度)も混ざった砂も上がってきます。

この結果、先ほどまで使っていた改良版の風圧式の井戸掘り器は、このような大きさの小石が混じっている地層では役に立たないことが分かりました。

そして井戸の深さが3.0Mぐらいまでは順調に掘り進んでいきました。

しかし・・・また全く井戸が掘れなくなりました。

またか~。

でも、もうこの時点ではこの「原因を推定⇒井戸掘りの方法を変える⇒井戸が掘れる⇒井戸が掘れなくなる」というパターンに慣れてきましたので、冷静に原因を考えていくことに。

そして、あることに気づきました。

水道水を井戸の中にいくら入れても、井戸掘り器で井戸を掘っている間に水が下にしみ込んでいって、井戸の底に全く水がない状態になっていたのです。

弁利用タイプの井戸掘り器は、水がある状態でないと砂や小石を巻き上げられない構造です。

ではどうすれば井戸が掘れるようになるのか?

こうなってしまった原因をよくよく考えてみると、鞘管が1.5Mの深さで止まってしまっているので、鞘管の下側にぽっかりと大きな穴ができている事が考えられました。

だから、いくら水を入れても井戸の底の空間が広くなったせいで、水が浸透する面積が広がってしまって、砂の中に水がどんどん浸透していってしまう。

やっぱり井戸掘り器と鞘管は同じペースで挿入していかなければ、井戸は掘れない事を実感しました。

そこまで原因を特定したところで日が暮れてしまったので、井戸掘り4日目は終了です。

【五日目】鞘管の差し替え、弁利用井戸掘り器(2.5⇒5.0m)

五日目は、今地面の中に刺さっている鞘管(VP75)を抜き出す作業から。

といっても、鞘管を抜くのに手の力だけでは、ビクともしません。

そこで、ホームセンターで単管パイプ(3M)と接続金具、そして金属製のフックのようなものを購入して、てこの原理でパイプを引き上げることにしました。

パイプにはんだごてで小さな穴を空けて、そこに金属製のフックを差し込みます。

鞘官にフックを差し込む

そのフックのもう片方は、単管パイプに取り付けた金具にひっかけ、てこの原理でグイッとパイプを上に持ち上げます。

単管パイプで鞘管を抜き出す

これでようやく鞘管が少しずつ抜け始め、何度かこの作業を繰り返すことで、完全に鞘管を抜きあげることに成功しました。

引き上げてみて感じた事は、鞘管(VP75)の継ぎ手の部分に太い継ぎ手を使っていたためその部分に段差ができ、地面とその段差の間で摩擦が生じていたということ。

この状態では、パイプと土との間の摩擦が大きくなってしまうため、鞘管が地中に入っていかなかったと結論付けました。

そこで次に入れる鞘管の先端にはパイプの継ぎ手を取り付け、本体よりも先端の外形が大きくなるようにしました。

また鞘管も4Mのつなぎなしのパイプ(VP75)をそのまま挿入することに。

こうすることによって、徹底的に地面と鞘管の間の抵抗をなくしていきました。

すると、今まで1.5m付近で止まってしまっていた鞘管が、2.5m付近までするすると入っていくではありませんか。

やはり、地面と鞘管の間の抵抗を減らしたことが有効に働きました。

そこからは、本当に順調で、弁利用タイプの井戸掘り器で3.5m付近まで一気に掘り進み、鞘管も同じペースで入っていきました。

4mの鞘管が地中に埋まる

4mの鞘管が地中に埋まりましたが、まだ水は出てきません。

1mの鞘管を肉薄タイプの継ぎ手を使って繋ぎ、また掘り進めていきます。

肉薄タイプの鞘管の継ぎ手

ここでまた弁利用タイプの井戸掘り器で砂を巻き上げることができなくなってきました。

井戸掘り器を、水圧式や風圧式に変えて試してみてもダメ。

またこのパターンですね(苦笑)

あれこれ2時間ぐらい掘れない井戸掘りと格闘していた時に、弁利用タイプの弁部分の改良を思いつきました。

今までは、弁部分が全て開く構造になっていましたが、ビスを使ってゴム製の弁が半分だけ開くようにして、井戸掘り器を押し下げた時に筒の中に砂を巻き上げる水流を早くし、効率よく砂を筒の中に巻き上げる構造に変えてみました。

井戸掘り器の弁をビスで半分だけ開くように改良改良

井戸掘り器の弁が半分だけ開く

そうすると、今迄で一番井戸の底の小石をたくさん取り上げられるようになりました。

井戸の底の小石

今までの弁の構造では、小石は砂の中に少しだけしか巻き上げることは少ししか出来ませんでしたが、弁を半分だけ開くようにしたことで勢い良く水が流れ込むようになって、それと同時にいままで巻き上げられなかった小石も筒の中に入るようになったのでしょう。

この改良で、驚くほど井戸掘りがスピードアップして、4.5Mぐらいまで一気に井戸が掘れていきました。

そして、ついにその辺りでようやく水が湧いてきました。

やった~!!

今までは井戸の底に水がすぐにしみこんでいっていましたが、水を井戸の中に入れなくても井戸掘りを進めていくことが出来るように鳴りました。

その調子で井戸を掘り進めて行き、井戸の水深が50CMぐらいになったところ(鞘管5m挿入)で井戸掘りを一旦中断し、井戸の水量や水質を確認するために、井戸ポンプを注文する事にして、五日目の作業を終わりにしました。

ようやく井戸掘りに目処がつきはじめ、安堵の気持ちです。

次のページでは、井戸掘り六日目の記録についてお話していきます。

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