購入又はレンタルできる井戸掘り器
今回のDIY井戸掘りで使ってはいませんが、井戸掘りの前段階の調査でいくつか気になった井戸掘り道具がありましたので、ここにまとめておきます。
井戸掘削ツール
先端にあるビットを人力で回転させることによって、井戸の底の土をかき出しながら井戸を掘り進めるための道具で、下の動画のように地盤が良い条件であれば、一日7メートルも掘り進めることも可能のようです。
一人でDIYするときにはパワーがたりないので使えないと思いますが、何人かで集まって井戸掘りをする機会があれば、一度これを使ってみたいですね。
セット一式の価格は24万円ですが、一週間のレンタル(6万円)もあるとのこと。
詳細は、こちらのサイトをご覧ください。
なお、最近ではヤフオクやアマゾンなどでこれに似た井戸掘り器なども割安な価格で手に入るようになってきましたので、そういったものを利用してみるのもいいのではないかと思います。
堀り鉄管
鉄製の筒(単管パイプや50Aのガス管など)の先に刃と弁を設けた構造で、それを井戸の下に落とすことで井戸の底の土を鉄管の中に収めるという方法で井戸を掘り進める道具。
出典 素人の打ち抜き井戸掘り
鉄製で塩ビパイプのように破損しないため、数十メートルの深さまで掘り進めることも可能。
深井戸を掘る時にはこの井戸掘り道具を手に入れたほうがいいかもしれませんね。
SP7500型井戸掘り器
出典 SP-7500型 SP-7500PRO 井戸掘り機
比較的安価(約85万円)なエンジンつきの井戸掘り器。
エンジンがついているので、数十メートルの深井戸も掘ることができます。
井戸掘りが仕事なのではありませんが、どれぐらい楽に井戸がほれるのか、一度この井戸掘り器を使ってみたいですね。
最後に一言
今回は【DIY井戸掘り】自作井戸掘り器の作り方や使い方まとめについてお話しました。
日曜大工が好きな人であれば、井戸掘り器以外のほとんどの道具は既に持っているのではないでしょうか?
先ほども紹介しましたが、井戸掘り器は塩ビパイプを使えば数千円で自作する事ができます。
もし、井戸掘りをやってみようと思っているのであれば、ぜひ一度井戸掘り器を自作して、庭で穴が掘れるかどうか試してみるといいのではないかと思います。
なお、具体的な井戸の掘り方や井戸ポンプ設置に必要な道具については、こちらの記事が参考になると思います。
>>【完全保存版】素人1人でも出来るDIY打ち抜き井戸掘りマニュアル
それでは!